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2022年9月5日

東大駒場図書館 学外者の入館制限を緩和

 東大駒場図書館は8月4日から学外者の入館を許可した。今回の措置の対象は、卒業生・修了生や他大学・研究機関に所属する人、一般の利用者。新型コロナウイルス感染症を背景にした学外者の入館制限はこれまでも段階的に緩和されてきたが、今回大幅に緩和された形だ。駒場図書館は今後の感染状況次第で再度利用を制限する可能性があるとして、最新情報の確認を呼び掛けている。

 

 入館の際は、卒業生・修了生は入館証が、他大学・研究機関の教職員・大学院生は所属機関の職員証や学生証が必要となる他、他大学の学部生と一般の利用者は事前申請が必要。東大の元常勤職員は卒業生・修了生に、東大教育学部附属中等教育学校後期課程生徒は他大学・研究機関の所属者にそれぞれ準じた扱いで入館を許可される。

 

 感染拡大防止のため、駒場図書館は、マスク着用などを求める「入館に際しての注意」に沿った利用を引き続き呼び掛けている。学外者向けの見学は、新型コロナウイルス感染症流行のため受け付けの停止が継続される。

 

 総合図書館は資料の閲覧・複写を目的とした学外者の入館を、事前予約制で4月から認めている。8月8日からは、卒業生・元教員・寄付者・館長特別許可者など、有効期限内の図書館入館証や利用証を持っている人が予約不要で利用できるようになった。

 

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