イベント

2025年11月22日

【駒場祭2025】おすすめ企画・後編 学内の生物・きりたんぽ・紅茶同好会・さぬきチュロス・東大新聞

 

 黄金に輝く銀杏並木に迎えられ、今年も駒場祭の季節がやってきた。今年も本特集では東京大学新聞社が独自に選んだ13企画を全3回にわたって紹介する。後編の今日は、まず4つの企画を紹介する。(情報は11月7日現在。紹介文、画像は全て各企画提供)(構成・溝口慶)

 

東大下暮らし~学内の生物展~

 

東大下暮らしのロゴ
アマガエルの写真に
白い文字で東大下暮らしとある、大の字は銀杏の葉を模っている

 

 フィールドサイエンス研究会は、生物の研究を行っている有志によって結成された団体です。野外調査をメインとしており、北海道から沖縄まで様々なフィールドで活動を行っています。

 

 本団体の企画「東大下暮らし〜学内の生物展〜」では、主に東京大学構内に生息する生物の生体や標本を展示しています。東京と聞くと自然とは縁遠い印象を持つかもしれませんが、東京大学構内には豊かな自然が残っており、まさに都心のオアシスといえる存在です。本企画では、都内にも多様な生物が暮らしていること、そしてそれらの生物を対象とした研究を紹介し、身近な環境への関心を高めることを目的としています。

 

 展示のほかにも、東京大学に生息する在来種や外来種をイラストにしたオリジナルグッズの販売も行います。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

 

【団体名】フィールドサイエンス研究会

【企画名】東大下暮らし~学内の生物展~

【開催場所】7号館2階723教室

 

 

きりたんぽ 漢

きりたんぽ漢のロゴ
きりたんぽんの5文字の下に大きな漢の字。そしてその下にXに組まれたきりたんぽがある

 

 秋田のお米、食べてきませんか!?

 

 我々は、秋田の郷土料理きりたんぽに甘じょっぱい味噌だれを塗って焼いた秋田名物みそたんぽを提供します。

 

 我々は秋田県出身の1・2年同期からなる団体です。去年の駒場祭でお米系の出店がなかった状況を悲しみ、「じゃあ自分たちでお米系の出店をしよう!」と思い立って構想を練ること一年、ついに秋田県出身勢でみそたんぽの初出店が叶いました!

 

 コンセプトは店舗名を「漢」としたように、最高の味を提供するぞというこだわりと、強い情熱のある出店です。

 

 材料には新米の秋田県産あきたこまちと、試作の末選んだ米味噌のたれを使用しており、味への妥協は一切ございません!

 

 出店場所はセンターコート(図書館前の広場)です。銀杏臭さもない好立地なので是非みそたんぽを食べに来てください!食べれば感動すること間違いなし!

 

【団体名】秋田県民

【企画名】きりたんぽ 漢

【開催場所】センターコートA3

 

 

東京大学紅茶同好会KUREHA

 

紅茶の並べられた机

 

 紅茶同好会KUREHAは、普段からお菓子作りやペアリング、喫茶店巡りなどさまざまなお茶会を通して、紅茶の奥深さと楽しさを探求しています。

 

 駒場祭では、そんな私たちの「好き」と、紅茶の魅力をたっぷり詰め込んだ二つの企画をご用意しました。

 

 屋外では、スパイスの配合にこだわったオリジナルチャイを販売します。カルダモンやシナモンが香り立ち、冷えた体を内側から温めてくれる一杯です。

 

 屋内では、私たちが厳選した、インド産の紅茶3種と日本の和紅茶、計4種類のストレートティーを提供いたします。産地による香りや味わいの違いを、じっくりと飲み比べてみてください。

 

 それぞれの一杯に、季節と心をこめて。紅茶が好きな方も、少し気になっている方も、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

 

〈屋内企画〉

【企画名】紅茶処KUREHA

【開催場所】12号館2階1225教室

〈屋外企画〉

【企画名】ティースタンドKUREHA

【開催場所】銀杏並木F

 

うどん部のさぬきチュロス

 

うどん部のテントの様子。エプロンをつけた部員がせっせと調理している

 

 うどん部の活動は、大きく分けて遠征とうどん打ちの二つです。遠征では、首都圏のうどん屋を巡るほか、長期休みにはご当地うどんを楽しんでいます。うどん打ちでは、粉の種類や水分量による違い、美味しいだしの取り方などを研究しています。これまでにはテレビ出演や間借り営業の経験もあり、活動の幅を広げています。

 

 今回の企画では、初めてスイーツの提供に挑戦します。かつて活動内で作った「うどんチュロス」に着想を得て、さぬきチュロスを提供します。さぬきチュロスとは、香川県が讃岐うどんのために開発した小麦粉「さぬきの夢」を使用したチュロスです。「さぬきの夢」は、普段のうどん打ちでも部内で人気の小麦粉です。うどん部が提供する、外はサクサク、中はうどんのようなもっちり食感が楽しめるさぬきチュロスを、ぜひ召し上がってください!

 

【団体名】東大うどん部

【企画名】うどん部のさぬきチュロス

【開催場所】19号館前

 

 

東京大学新聞社の新聞・書籍販売

東大新聞のロゴ
「1920年創刊」
「東大の知をひらく」の字が目立つ

 

 東京大学新聞社は、「東大を動かすメディア」を理念の一つに掲げ、現役の東大生が主体となり企画、取材、執筆、編集などを行い『東京大学新聞』を発行しています。東大関係者へのインタビューや東大に関するニュースなど、今知りたい情報が満載です。駒場祭では、企画担当者に直接見どころを聞いた「おすすめ企画紹介」など駒場祭にフォーカスした『駒場祭特集号』や、『音楽特集号』、『受験生特集号』、『就職特集号Ⅱ』を販売いたします。合格体験記や学生生活紹介が載った、受験生向けの書籍であるサクセスシリーズ「東大を選ぶ2026」などもご購入いただけます。また昨年度の東大に関するニュースをまとめた年鑑、『東大記録帖』も販売中です。

 

 また、3日目(11月24日)には戦後80年シンポジウム『ヒバクシャ・ガクシャと考える原爆の記憶』も開催します。

 

 どうぞお気軽にお立ち寄りください!

 

【団体名】東京大学新聞社

【開催場所】矢内原通りE3

 

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