東大は2月11日、2026年度学校推薦型選抜の最終合格者を発表した。合格者数は昨年度から6人増加し、16年の制度導入以来、過去最多の93人となった。
26年度の学校推薦型選抜の志願者数は265人で、第1次選考を通過した166人のうち、最終的に93人が合格した(表1)。

合格者の内訳は男子51人、女子42人(図1)で、女子の割合は45.2%となった。前年度の49.4%からはやや低下したが、推薦入試委員会委員長の村本由紀子文学部長は「全体のトレンドからすると、微減の範囲」との認識を示した。


合格者数が過去最多となった点について、藤垣裕子理事・副学長は「過去最多となったことは喜ばしく思うが、まだ募集人員を満たしていない状態」と指摘した。今後は募集要項の改善やオンライン説明会の拡充に加え、現役女子学生による「高校訪問」の取り組みを強化する方針だ。
学校推薦型選抜は、学部生の多様性を促進する目的で後期試験に代わり2016年度入試から導入され、今回で11回目。本年度初めて志願者を出した高校は27校で、そのうち6校から合格者が出た。累計の出願校数は669校となった。












