SPORTS 2019年5月13日

アメフト オープン戦第2戦で京大に敗北 得点機のプレーが勝敗分ける

 アメリカンフットボール部(関東学生1部リーグ上位TOP8)は5月11日、オープン戦第2戦を京都大学(関西学生1部リーグ)とアミノバイタルフィールドで戦い、6ー16で敗北した。東大は京大に比べ、好機でのミスが目立った。これで京大との通算戦績は13勝46敗1分。次は5月19日午後3時半から、慶應義塾大学(関東学生1部リーグ上位TOP8)とアミノバイタルフィールドで戦う。

 

第4Q残り約3分でFGを外す伊藤拓選手

 

東 大|0330|6

京 大|0709|16

 

 東大は第2Q開始時点で、京大に東大陣43ヤードからの攻撃開始を許す。守備陣はすぐに相手を4th down 4まで追い詰めるものの、4th down ギャンブルで中央の隙間を突かれ攻撃権を更新される。以降も前進を許すと、最後は相手の動きを読み切れずに東大の選手の間をすり抜けられ、タッチダウン(TD)で7点を先制されてしまう。

 

 前半のうちに点差を縮めておきたい東大は第2Q終盤、梅澤迪選手(農・4年)のインターセプトで攻撃権を奪取。相手の反則に助けられつつ着実に前進する。最後は京大陣27ヤードで4th down 7となるが、ここはリスクを取らずフィールドゴール(FG)を選択。伊藤拓選手(育・4年)が蹴ったボールは低い弾道ながら危なげなくゴールポストを通過し、3―7で前半を終える。

 

 京大のレシーブで始まった後半は、開始早々東大がインターセプトに成功。京大陣9ヤードで4th down 2とする。ここで4th downギャンブルを成功させ、TDで逆転と行きたいところだったが、フォルススタート(プレー開始前に攻撃側の選手が動いてしまう反則)を犯してしまい痛恨の5ヤード罰退。やむを得ずFGで確実に3点を取りに行く布陣に切り替え、1点差とする。

 

 FGで点差を4点に広げられた第4Q中盤にも、京大陣5ヤードで4th down 5と再び好機を演出。TDが決まれば逆転の場面だったが「今のチームは、あそこで確実にTDを決められるほど成熟してはいない」(森清之ヘッドコーチ)ため、FGで確実に点差を縮めることに。ところが、ボールは山なりの軌道を描きながら、右のクロスバーに弾かれてしまう。守備陣も踏ん張り切れず、試合終了と同時にダメ押しのTDを許し、3年振りの京大戦勝利とはならなかった。 

 

(小田泰成)

 

◇森ヘッドコーチの言葉

 練習の成果は出ているが経験不足のメンバーも多く、力不足の感は否めない。今年の京大は例年より弱いので、ここに勝てないようではTOP8のチームと渡り合うことはできない。

 

◇関剛夢主将(工・3年)の言葉

 悔しい。力負けしている印象。フィジカルやスピードなどあらゆる面を鍛えたい。

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