COLUMN 2019年5月14日

【五月祭おすすめ企画②】100人規模の演奏で 会場に一体感を生む

ブラアカ第25回五月祭演奏会

東京大学ブラスアカデミー

@安田講堂

18日午後445分開場午後55分〜6

 

過去の五月祭でも、迫力ある演奏で観客の心をつかんだ

 

 観客を引き込む壮大な音色。100人規模の大人数ながら呼吸の合った繊細な旋律。そんな本格的な音楽を五月祭で奏でるのが「ブラアカ」ことブラスアカデミーだ。

 

 今回の演奏会で披露するのは4曲。全曲五月祭のために新しく選び、3月ごろから練習を開始した。オペラ曲として有名な「カヴァレリア・ルスティカーナ」の他、吹奏楽曲にあまりなじみのない人のためにポップスとして映画「ハウルの動く城」からの楽曲にも挑戦。主体となる2 3年生だけでなく、入団したばかりの新入生も演奏に加わり、フレッシュさを兼ね備えた演奏に期待だ。

 

 他の吹奏楽系団体と異なる点は「全員東大生で、すべての運営を学生主体で行なっていること」と、正指揮者を務める朝倉和宏さん(工・3 年)は語る。東大外部の人が指揮者として含まれる他団体と異なり「空き時間にすぐに集まって練習できる」ことが長所だ。毎年一般のコンクールに参加していることもブラアカならではだという。「演奏の質が外部の審査員にも評価されるように日々励んでいます」

 

 普段は駒場で活動。パートごとの練習は空き時間などで行い、週3回の全体練習で合奏をする。年2回の合宿で朝から晩まで練習するところからも、音楽に対する情熱がうかがえる。

 

 演奏で苦労することは「大勢の人を時間通りに動かすこと」と正責任者の正垣那奈美さん(理I・2年)。朝倉さんも「曲のタイミングを合わせるのは難しい」とこぼす。それでも、たった1回の演奏のために2カ月も前から準備をしてきた。「演奏を通して来場者と一体感を生み出し、音楽の楽しみを共有できたら」と、朝倉さんは意気込んだ。


この記事は、2019年5月14日号に掲載した記事の転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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キャンパスガイ:内山修一さん(工・4年)

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