スポーツニュース

2018年5月3日

【部員が見る軟式野球2018⑥】打線がつながり明大に快勝

春季リーグ戦第6戦vs明治大学(4月14日)

 

明大 0 1 0 0 0 0 0 0 1 | 2

東大 1 0 3 0 0 0 1 0 × | 5

 

 リーグ戦も半分を終え、ここまで3勝2敗と1つ勝ち越して迎えた春季リーグ第6戦、対明治大学戦。東京大学は先発として前回の明治大学戦で勝利投手となった小林(農・三年)を送り出す。

 

 一回裏、早くも試合が動く。二番松本(文・四年)が安打で出塁すると、四番吉川(理Ⅰ・二年)がこれに続き、五番西池(農・四年)の右翼手の前に落ちる適時打で東京大学が1点を先制する。

 

 二回に同点に追いつかれるも、東京大学は三回裏、一死から二番松本、三番新造(農・四年)の連続安打で好機を作ると、ここで四番吉川に本塁打が飛び出し、3点を勝ち越す。

 

決勝打となる本塁打を放った吉川選手(写真は軟式野球部提供)

 

 七回、先頭の八番川﨑(経・三年)が内野安打で出塁すると、西野(育・三年)の犠打、吉永(工・四年)の進塁打で二死三塁とし、松本のこの日3安打目となる適時打で東京大学がさらに1点を追加した。

 

猛打賞の活躍を見せた松本選手(写真は軟式野球部提供)

 

 先発の小林は要所を締める投球で五回までを1失点に抑え、先発としての役割を果たす。その後は西野、小川(文Ⅱ・二年)と継投して逃げ切り、東京大学が2ー5で見事勝利した。

 

 前戦に続くこの試合での勝利で、通算成績を4勝2敗とした東京大学。この試合では打線全体で9本の安打を放ち、打撃陣の調子が上向いていることを印象付けたのは、首位を走る早稲田大学との次戦に向け好材料となった。目標とする全日本大会出場へ向けて負けられない戦いが続くが、一戦必勝の思いで連勝を伸ばしていきたい。

 

        文責:軟式野球 小川修(文Ⅱ・二年)

 

【部員が見る軟式野球2018】

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