COLUMN 2016年8月2日

【東大ボクシング部寄稿】リオ五輪「ボクシング」の見どころ

写真はボクシング部提供
写真はボクシング部提供

 前回のロンドン五輪で村田諒太選手が金メダルを獲得したことは日本でも大きな話題となったが、8月6日から始まる今回のリオデジャネイロ大会でもボクシング競技に注目が集まる。

 

 オリンピックのボクシングは1904年のセントルイスオリンピックから100年以上も正式競技に採用されている。テレビでよく放映されているプロボクシングの方が馴染み深いかもしれないがオリンピックのボクシングはアマチュアボクシングであり、アマチュアとプロでは階級区分やラウンド数などのルールが異なる。男子のオリンピックボクシングでは3分3ラウンドで試合が行われ、10階級でメダルが争われる。また2013年のルール改正により、アマチュアボクシングのルールが大きく変更され、プロのやり方に近づいた面もある。ヘッドギアと呼ばれる頭部を保護する防具が廃止され、採点方法がラウンドごとに優劣をつけていく10点法に変わった。

 

 オリンピックボクシングではアメリカやキューバなどが強豪国だが、日本人選手ではメダリストは歴代で5人だけだ。前回のロンドン五輪でミドル級の村田諒太選手が金メダル、バンタム級の清水聡選手が銅メダルを獲得した。特に村田選手の金メダルは日本人選手として48年ぶりの快挙であったが、その後村田選手はプロに転向し活躍を続けている。また前回のロンドン五輪から新たに女子ボクシングが正式競技に採用されたが、これまでにオリンピックに出場した日本人女子選手はいない。

 

 今回のリオ五輪ではバンタム級森坂嵐選手(東農大)とライト級成松大介選手(自衛隊)の二人が日本代表としてオリンピック出場を決めている。両選手はともに東農大出身であり、村田選手(東洋大出身)や清水選手(駒沢大出身)と同じく関東大学リーグを戦ってきた選手たちだ。成松選手は全日本選手権6連覇を達成している国内屈指の実力者であり、今大会でのメダル獲得にも期待が高まる。高校三冠を達成し2015年には19歳で全日本選手権優勝も果たしている森坂嵐選手は今年で20歳という若さだけに今後の活躍にも注目したい。

 

東京大学運動会ボクシング部
梶本尚士

 

 

【団体のホームページ】

ホームページ(http://utboxing.wix.com/hp-utboxing)

 

【リオ五輪企画】

【東大漕艇部寄稿】リオ五輪「ボート」の見どころ

【東大水泳部競泳陣寄稿】リオ五輪「競泳」の見どころ

【東大フェンシング部寄稿】リオ五輪「フェンシング」の見どころ

【東大自転車部寄稿】リオ五輪「自転車」の見どころ

【東大ボクシング部寄稿】リオ五輪「ボクシング」の見どころ

【東大ア式蹴球部寄稿】リオ五輪「サッカー」の見どころ

【東大ハンドボール部寄稿】リオ五輪「ハンドボール」の見どころ

【東大バスケットボール部寄稿】リオ五輪「バスケットボール」の見どころ

【東大柔道部寄稿】リオ五輪「柔道」の見どころ

【東大ゴルフ部寄稿】リオ五輪「ゴルフ」の見どころ

【東大水泳部水球陣寄稿】リオ五輪「水球」の見どころ

【東大ラグビー部寄稿】リオ五輪「7人制ラグビー」の見どころ

【東大馬術部寄稿】リオ五輪「馬術」の見どころ

【東大庭球部寄稿】リオ五輪「テニス」の見どころ

【東大洋弓部寄稿】リオ五輪「アーチェリー」の見どころ

【東大陸上運動部寄稿】リオ五輪「陸上」の見どころ

【東大Doo-Upトライアスロンチーム寄稿】リオ五輪「トライアスロン」の見どころ

【東大レスリング部寄稿】リオ五輪「レスリング」の見どころ

同じ記者の記事

関連記事

合わせて読みたい

SPORTS 2016年04月16日

硬式野球部 宮台投手の好投実らず、またもサヨナラ負け

SPORTS 2017年05月07日

硬式野球 またも2桁失点で立大に連敗 今季8戦を終えて未勝利

SPORTS 2016年05月21日

硬式野球部、宮台投手の粘投で法大に勝利 12年ぶりのシーズン3勝目

SPORTS 2017年01月19日

アメフト部、新体制へ 来季の昇格目指す

SPORTS 2016年06月25日

ホッケー女子、創部以来初の2部優勝 1部復帰懸け26日に入替戦

TOPに戻る