COLUMN 2020年4月18日

【キャンパスのひと】上田開(うえだ・あける)さん(文Ⅲ・2年)

 

文学を真摯に探求

 

 高校の授業を機に文学に興味を持った。大学では出口智之准教授(総合文化研究科)の樋口一葉を扱った授業に感銘を受け、教養学部超域文化科学分科進学を目指す。文学作品や専門書を週に1冊は読破する日々だ。院進し文学理論や研究手法を掘り下げたいです」。文学の話になると穏やかな瞳に熱がこもる。

 

 部長を務める「第一高等学校・東京大学弁論部」では弁論やディベートを行う他、自由なテーマで読書会を開催できる。文学理論をテーマにするなどここでも文学を扱う。レジュメを作って皆で議論する形式で「勉強のペースメーカーになりますし、深く議論できて興味深いですね」。

 

 研究者としての将来に不安を感じることもあるが、文学に触れる時間を日々楽しむ。「文学を究める中で自分の人生の意味をどこかに見つけたいです」。その真摯な思いで突き進んでください。


この記事は2020年4月7日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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ニュース:Society5.0 共同研究の成果を発表
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企画:ミス・ミスターコンを問う
企画:ジェンダー教育を考える 価値観の違い乗り越え共存へ
研究室散歩:@技術経営学 坂田一郎教授(工学系研究科)
東大CINEMA:『一度死んでみた』
キャンパスのひと:上田開さん(文Ⅲ・2年)

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