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2023年8月30日

【キャンパスのひと】ビジネスで世界に貢献したい 迫嵩明さん(経・3年)

サムネイル画像。部屋の中で笑う迫さん

自宅で。家族に撮ってもらった(写真は迫さん提供)

 

 「日本が物足りなくなって」と画面越しにはにかむ背景はサンフランシスコの一室だ。投資や情報技術系の団体の代表を歴任し、今は海外インターンのため休学中。北欧、アジア、アフリカなど世界各地を回るという。

 

 高2で漫画『インベスターZ』(講談社)の影響を受け投資を始めた。その対象は米国株、日本株、仮想通貨など幅広い。手広さを買われて学生投資連合USICの代表になり、5人の学生幹部で1100人以上の学生が加盟する団体を運営した。起業やWeb3系サークルの共同代表も行う。興味を持ったらとことんかつ、一つの事業や対象にとらわれないフットワークの軽さが強みだ。

 

 現在の興味はClimate Tech。気候変動対策に焦点を当てた技術だ。Web3に比べ、地球規模で社会問題を解決できる面白さがある。「世界にインパクトを与えたい。研究や社会実装、いろいろ方法はありますが、得意分野であるビジネスの側面で貢献できれば」【広】

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