キャンパスライフ

2020年9月19日

【オンライン五月祭おすすめ企画10選】⑤10分で伝えます!東大研究最前線

 史上初の全面オンライン開催となった本年度の五月祭。どこからでもアクセス可能なのを生かし、普段は参加しないような企画にもぜひ参加してみてはいかがだろう。今回は約110の企画の中から、個性豊かな10の企画について、各担当者に寄稿してもらった。
(ロゴ、写真は特記なき限り各団体提供)

 

 

10分で伝えます!東大研究最前線

東京大学大学院生詰め合わせ

企画ページはこちら

20、21日 10:00〜17:00(途中休憩あり)
※時間は変更になる場合があります

【こんな人におすすめ】
大学ってどんなところ?と思っている方
「東大ならでは」の企画を見たい方
世界の最前線に浸りたい方

 

研究の楽しさ、ここに在り

 

 「東大の強みである『研究』にもっと気軽に触れられる学園祭企画があるといい」。この想いから私達の企画は始まりました。幸い大きな反響を頂き、企画を始めて5年目の昨年、駒場祭グランプリ学術文化部門1位を受賞しました。経験を積んだ今だからこそ、変容した今回の五月祭でも何かできるのではないか。意気込む一方、聴衆の顔が見えないことへの講演者自身の戸惑いが今回一番の課題でした。これまでは内容が難しくてもテンポの良い講演や愉快な小ネタを挟む講演が人気でしたが、笑い声すら聞こえないオンラインでは違う工夫が必要です。不安を抱えつつ議論を交わしてきましたが、当日を見据えた練習会を終えた今、やっと「今まで以上に面白い講演企画になる」、そんな気がしています。

 

 実際に『最前線』で研究に取り組む大学院生だからこそ伝えられる研究の楽しさがある。講演に臨む大学院生の背景は多様ですが、全員に共通する想いが一つだけあります。それは「研究が楽しい」ということ。宇宙生命を探す、健康食品を論文で読む、本に注釈をつける等。今回も、過去の再演から新作までバラエティ豊かな講演が集まりました。聞き流すつもりでアクセスすれば、聞き入ってしまうこと間違いなし。最先端研究に迫るオンライン講演会にぜひ、お気軽にお立ち寄りください。


この記事は2020年9月15日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を掲載しています。

ニュース:発表の場を守る決意が原動力 五月祭、史上初のオンライン開催の舞台裏
ニュース:THE世界大学ランキング 東大は2年連続36位 トップ100に国内2校のみ
ニュース:情報理工 院試で出題ミス 合否に影響なし 
企画:〜自宅から最高の体験を〜 第93回五月祭 おすすめ企画11選
キャンパスのひつじ:めいちゃん
五月祭常任委員会によるオンライン五月祭 アクセス方法紹介

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