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2015年3月31日

忠犬ハチ公 90年ぶりの再会

飼い主の死後、約10年間帰りを待った忠犬で知られるハチと、飼い主で東京帝国大学農学部教授の上野英三郎博士(1871〜1925年)の銅像の除幕式が8日、農学部キャンパス内で行われた。ハチ公写真.JPG

主催者の古谷研農学生命科学研究科長は、銅像を「生き物を尊重する農学研究の姿勢を表す象徴としたい」と述べた。
今回の銅像制作は東大の有志が計画。日本の農業土木学を創始した上野博士の功績や、人間と犬との愛情の深さを示す銅像を作るため寄付を募った。

東大構内の他の銅像は教授の功績をたたえることが多いが、今回の銅像はハチが上野博士に飛び付く姿を示しており、人間と犬との愛情を表す点で特殊だという。
除幕式が行われた8日はハチの没後80年の命日。幕が取られ90年ぶりに「再会」したハチと上野博士の姿が現れると、駆け付けた人々からは歓声が上がった。

この記事は、2015年3月31日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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