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2017年5月6日

【部員が見る軟式野球⑦】東大が延長の末、早大に痛いサヨナラ負け

軟式野球部春季リーグ戦第7戦vs早稲田大学(4月26日)

 

東大 0 2 0 0 0 0 0 0 0  0  | 2
早大 0 0 0 0 1 0 1 0 0 1X | 3

 

 東京六大学軟式野球リーグ制覇に向けて負けられない戦いが続く東大。相手は前回の対戦で勝利を挙げている早稲田大学。先発のマウンドには今リーグ好投を見せている小林(理Ⅱ・2年)を送る。

 

今リーグ好投を続ける先発の小林投手(写真は軟式野球部提供)

 

 一回は両校とも三者凡退で終わるが、東大は二回表先頭の永幡(工・4年)が四球で出塁すると、一死後平野(工・3年)も四球で出塁し、七番安場(工・4年)の打席に暴投で先制する。さらに安場が適時打を放ち、1点を追加する。四回まで完璧な投球を見せる小林であったが、五回裏、相手先頭打者に安打を許すと、犠打で走者を得点圏に進められる。さらに続く打者に適時二塁打を許し、一点を返される。流れをつかみきれない東大は七回裏、失策が絡みさらに1点を奪われ同点に追いつかれてしまう。

 

適時打を放った安場選手(写真は軟式野球部提供)

 

 東大は八回裏、先発の小林に代え好投手・西(農・4年)をマウンドに送ると、その後試合は膠着状態となり延長戦に突入する。早稲田の攻撃を何とかしのいできた東大であったが十回裏、相手先頭打者の安打をきっかけに一死一二塁のピンチを迎えてしまう。西も気迫の投球を見せたが、最後はサヨナラ打となる左越適時打を浴び、惜しくも力尽きた。

 

 悔しい一敗であるが、首位攻防戦となる次の法政戦に向けて、気持ちを切り替えていきたい。

 

軟式野球部 松浦優汰(文Ⅱ・2年)


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