文化 2023年12月05日 【100行で名著】悲しみの中を生き抜く「本物の強さ」とは 若松英輔『生きる哲学』 100行で名著文化文学本 「哲学」とは、哲学者たちが難しい言葉で語る真理のみではない。われわれが不断に想起するという営みであり、苦しみの中にあっても、その瞬間を生き抜く本物の強さ。それこそが「生きる哲学」なのではないか。若松氏は、困難に立ち向かった古今東西の14人を優しく見つめ、彼らの足跡から「生きる哲学」を読み解いた。本記事では、広島での被爆経験を基に『夏の花』を書いた詩人 続きを読む 【100行で名著】悲しみの中を生き抜く「本物の強さ」とは 若松英輔『生きる哲学』 2023年12月05日 100行で名著文化文学本 【100行で名著 拡大版】ディスカッションで見えてくる本の魅力 編集部員の思い出の児童書 2023年10月24日 100行で名著文化本 【100行で名著】いま、『カフカ短篇集』を読む。 フランツ・カフカ著、池内紀編訳『カフカ短篇集』 2023年06月19日 100行で名著文学本 【100行で名著】「グロい」だけではない人間ドラマ 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に』 2023年06月09日 100行で名著文学本 【100行で名著】「くだらないことだけ書いた」文学 マンボウが行く変てこ青春航海記 北杜夫『どくとるマンボウ航海記』 2023年05月31日 100行で名著文化文学連載 【100行で名著】「ふり」はいつしか本当に? でこぼこステップファミリー 宮部みゆき『ステップファザー・ステップ』 2023年04月24日 100行で名著 【100行で名著】奇跡と軌跡「寄り添う人」としてのイエス像 遠藤周作『死海のほとり』 2023年04月11日 100行で名著 【100行で名著】 償いにみるフィクションの可能性 イアン・マキューアン『贖罪』 2023年01月17日 100行で名著 【100行で名著】同性愛者絶滅政策に抗う「王子」 中山可穂『愛の国』 2022年12月09日 100行で名著 【100行で名著】三島文学の幻想的で知的な世界観 『豊饒の海(二)奔馬』三島由紀夫 2022年04月17日 100行で名著