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2014年11月10日

東大地方同窓会の全国大会がひらかれる

同窓会連合会第5回全国大会が10月17日、学士会館で開催された。北海道から沖縄まで、全国28の地方同窓会などから総勢77人の参加者が集結。懇親会には濱田純一総長も出席した。

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同窓会連合会全国大会の第1部として実施された講演会では、岩手県知事や総務大臣を務めた経験を持つ増田寛也客員教授(公共政策大学院)が登壇。「人口減少社会の処方箋」と題し、講演した。

第2部の懇親会では、濱田総長ら東大関係者が来賓として出席した。濱田総長のあいさつの後に「総長へ送る感謝」と称したセレモニーを実施。同窓会の全国展開に尽力したとして、本年度で任期満了を迎える濱田総長をたたえた。

同窓会連合会全国大会は、東大の地方同窓会の活動・連携を示す目的で2010年から年に一度実施されている。第3回からは、東大が毎年実施しているホームカミングデイの前夜祭として開催。同窓会連合会の長崎新一事務局長は「ホームカミングデイの前夜祭という立ち位置で卒業生主体のイベントとして定着させ、多くの卒業生が集まるようにしたい」と話す。

同窓会連合会管轄の地方同窓会は、10月26日に山口東大会が設立されたことで、47都道府県全てに正式に出そろった。長崎事務局長によると、濱田総長は自身の任期中に全都道府県に同窓会を作りたいと考えていたという。

この記事は、2014年11月4日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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