スポーツニュース

2019年9月27日

【部員が見る東大軟式野球2019秋⑦】先制許すも慶應大に6-2で逆転勝ち

軟式野球部秋季リーグ第7戦vs法政大学(9月17日)

 

慶大 0 1 1 0 0 0 0 0 0 | 2

東大 1 1 0 0 2 0 1 1 × | 6

 

初登板し好投、勝利投手となった横山(理Ⅰ・1年)(写真は軟式野球部提供)

 

 6戦5敗と厳しい状況に追い込まれた東大と6連勝の慶應との1戦。東大は初回、二回と得点するが直後に取り返されてしまう嫌な展開となる。流れが変わったのは五回。先頭九番信崎(文・3年)の安打ののち、雨天のための少々の中断をはさんで、一番中谷(医・3年)が適時二塁打を放ち、三たび勝ち越しに成功する。また、その走者を三塁に送ったのち、三番保知(経・3年)にも適時打が出て、東大が試合の流れをつかんだ。投手陣も先発の小川(経・3年)こそ三回5四死球と苦しんだものの、中継ぎの横山(理Ⅰ・1年)、田中(理Ⅰ・2年)、木村(理Ⅱ・1年)の3投手が残りの六回を無失点でつなぎ、打線も七、八回にそれぞれ1点追加して、危なげなく勝利をものにした。

 

勝ち越しのスクイズを決めた静間(育・3年)(写真は軟式野球部提供)

 

 厳しい状況の中、勢いに乗る相手に対し打線がつながり上位大会への進出への望みをつなぐ勝利となった。初登板の横山、田中の2人の投手の活躍も頼もしい。残り3戦、この勢いに乗って、上位大会の切符を目指して勝ち進んでいきたい。 

 

文責:軟式野球部 宮部浩人(理Ⅱ・2年)

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