キャンパスライフ

2021年7月4日

【キャンパスのひと】慧眼の士  荒木緒途さん(理・3年)

 数学、音楽、言語学などさまざまなことに関心を持ち、東大に入学。「スペイン語の音が好き」と語り、2年の夏にはガルシア・マルケス『百年の孤独』を原文で読み、後期課程では言語学を学ぶことも視野に入れていた。

 

 現在は「数学を学ぶなら今しかない」という教員の助言に従い、数学科に所属している。本人の感覚では「数学は本質を抜き出す学問」であり、概念などを考えることが好きだったため、時に苦しみながらも、数学を学ぶことは楽しいようである。

 

 しかし、意外にも今一番なりたいものは音楽家だそうで、海外の音大への留学計画もひそかに立てている。「最初から音楽一本に絞るのは怖かった」と笑う。

 

 一見すると、数学、音楽、言語学につながりを見出せないが、これら全てに共通する性質は「言葉」だそう。物事の本質を見極める彼なら、幅広い範囲から学び、自身のやりたいことに必ず生かすだろう。

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