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2017年11月20日

アメフト 駒澤大に敗れ2連敗 次の最終戦に勝てばチャレンジマッチ進出決定

 アメリカンフットボール部(関東学生1部リーグ)は11月19日、リーグ戦第6戦を駒澤大学と戦い、10―27で今季リーグ戦2敗目を喫した。東大は試合中盤にリードするも追加点の好機を生かせず、第4クオーター(Q)に立て続けに得点を許した。最終戦となる第7戦は12月3日午後4時半から、チャレンジマッチ進出をかけてアミノバイタルフィールドで横浜国立大学と戦う。

 

第4Q、エンドゾーンぎりぎりに飛び込んだ駒澤大のプレーがタッチダウンと認められて逆転となり、喜ぶ駒澤大の選手とうなだれる東大の選手(撮影・児玉祐基)

 

東 大|3700|10

駒澤大|70020|27

 

 前回の国士舘大学戦で今季初の敗北を喫した東大。先制して試合を優位に進めたいところだが、ランとパスを織り交ぜる相手に苦戦し、最初の攻撃でいきなりタッチダウン(TD)を奪われてしまう。しかし東大も直後に児玉峻選手(理Ⅰ・2年)のフィールドゴール(FG)で3―7とし、流れは渡さない。第2Qにはランでじわじわと前進し、最後はクオーターバック(QB)の伊藤宏一郎選手(文Ⅲ・2年)からパスを受けた深澤隆一郎選手(工・3年)がTDを決め、逆転に成功する。

 

第2Q、TDを決めて喜ぶ深澤選手(撮影・児玉祐基)

 

 第2Q残り約1分となったところで、残り33ヤードまで攻め込んだ駒澤大はFGを選択するも失敗。東大は自陣33ヤードからの攻撃となるはずだったが、東大のレシーバーがボールをキャッチしたため、自陣20ヤード地点での攻撃開始となってしまう。この13ヤードのロスが響いたのか、東大は敵陣まで攻め込むも時間切れとなり、10-7のまま前半を終える。

 

 第3Qにはパスを受けた相手を早いタックルで止めるなどほとんど前進させず、敵陣37ヤードから攻撃開始という好機を作るも、追加点を奪えない。すると第4Q、東大は32ヤードのロングランで一気に自陣まで攻め込まれ、その後もタックルをかわされるなど相手の力強いランを止められず、最後は21ヤードのTDランで逆転される。反撃したい東大は、相手QBへのタックルなど攻撃権を更新させない守備を見せながら、パントをファンブルし相手にボールを奪われてしまう。そのまま相手にTDを決められると、試合終了間際にも攻撃中のファンブルから相手にボールを奪われ万事休す。試合終了と同時にダメ押しのTDを決められ、2連敗を喫した。

 

4Q東大のファンブルにより駒澤大へ攻撃権が移ったことが認められ、駆け出す駒澤大の選手(撮影・児玉祐基)

 

 11月20日現在、東大が所属する1部下位リーグ・BIG8は、横浜国立大が勝ち点15で1位、4チームが勝ち点12で2位につける混戦状態となっている。同じ順位のチームが複数存在する場合、該当するチーム間で勝ち点の多いチームほど高い順列となる。東大は今季リーグ戦最終戦となる横浜国立大戦で勝てば、勝ち点15で並んだ他のチームとの間の勝ち点の関係で2位以上が確定し、チャレンジマッチへの進出が可能だ。逆に次戦で敗北し、かつ国士舘大が次戦で駒澤大に敗れると、5位以下となるため2部上位チームとの入れ替え戦に臨むことになる。

 

 

(文・小田泰成)

 

◇森清之ヘッドコーチの話

 

──今日の試合を振り返って

 紙一重のところで、オフェンス、ディフェンス、キックの歯車がかみ合わなかった。どこかがチャンスを作ってくれても、他のところがそれを生かせないなど、勝負どころのチャンスを生かせなかったのが一番の敗因。

 

――良かった点は

良かったプレーはちょこちょこあった。どちらのチームにも勝機があったが、向こうの方が勝負どころでいいプレーをした。

 

──次の試合の鍵は

 残り2週間で劇的に変わるわけではないので、当日にしっかり力を出せる準備をしていく。(次戦の相手である)横浜国立大との力の差はさほどないので、勝負どころでいいプレーをするのが大事。

 

◇遠藤翔主将(経・4年)の話

 

──試合全体を通した感想は

 一つのミスのせいで負けたわけではない。ミスをしてしまうという点では相手も条件は同じ。練習でも出ていたようなミスが今日も出てしまった。(チームが代替わりしてからの)1年弱の取り組みの差ではないか。

 

──練習したことを試合で出すにはどうすればいいか

 悔いの残らないように練習してきたが、終わってみると、一生懸命やっていた「つもり」だった。次戦までの期間は、これ以上ないほどやり切った2週間にしたい。

 

──次戦への意気込みをお願いします

 自分たち4年生は次戦で引退になるかもしれない。この代が存在した意味を背中で示していきたい。

 

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