2023年12月05日

【100行で名著】悲しみの中を生き抜く「本物の強さ」とは 若松英輔『生きる哲学』

 「哲学」とは、哲学者たちが難しい言葉で語る真理のみではない。われわれが不断に想起するという営みであり、苦しみの中にあっても、その瞬間を生き抜く本物の強さ。それこそが「生きる哲学」なのではないか。若松氏は、困難に立ち向かった古今東西の14人を優しく見つめ、彼らの足跡から「生きる哲学」を読み解いた。本記事では、広島での被爆経験を基に『夏の花』を書いた詩人
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