教養

2023年04月12日

【New Generation】瀬川泰知准教授(前編) 「ホウ素の陰イオン」を合成、研究の面白さを知る

 高校化学では、原子が電子を受け入れると負の電気を帯びた「陰イオン」になると習う。元素周期表の第2周期(図1)を見ると、最も陰イオンになりやすいのがフッ素(F)であり、左に進んで酸素(O)、窒素(N)、炭素(C)に関しては陰イオンが見つかっているが、ホウ素(B)の陰イオンは長い間見つかっていなかった。初めてホウ素の陰イオン(ボリルアニオン)を合成したのが、野崎京子研究室(東大大学院工学系研
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