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2021年10月28日

【アメフト早大戦】 力負けを喫し2連敗

コーチからの指示を受ける選手たち(撮影・安部道裕)

 

 アメリカンフットボール部(関東学生1部上位TOP8・Aブロック)は10月24日、リーグ戦第2節を早稲田大学と戦い14―34で敗れた。開始直後のプレーでタッチダウン(TD)を奪われ、その後は早大のロングパスを多用した攻撃を止められずリードを許す苦しい展開となった。次節は11月14日に桜美林大学との一戦が予定されている。(取材・清水央太郎)

 

早大|7 14 3 10|34

東大|7 0  0 7|14

 

 初戦では疲れの見え始める後半に突き離された東大。第1クオーター(Q)でなんとしてでもリードを奪っておきたいところだったが、先攻早大のキックオフリターン(ゲーム開始時に相手のキックオフしたボールをキャッチし前進すること)を止められず90ヤードを超えるランの末、TDを許してしまう。いきなりビハインドとなったが、その後はディフェンス陣が素早い寄せを見せ、追加点を与えない。ディフェンス陣の奮闘に応えるように第1Q9分、クオーターバック(QB)白川晴基(法・4年)の30ヤードを超えるロングパスが通りTD。同点でこのクオーターを終えた。

 

 第2Qでも良い流れを持続させたいところだったが、早大の攻撃を防ぎ切れない。更に被インターセプトなどもありわずか3分で二つのTDを奪われた。攻めるしかない東大は返しのドライブ(一連の攻撃)で3度攻撃権の更新に成功し敵陣に侵入するも、ここで痛恨のファンブル(ボールを地面に落とすこと)。再び自陣深くまで攻め込まれたが、ここはディフェンシブバック・森雅樹(文・3年)がエンドゾーンでTDを防ぐインターセプトを見せ、14点ビハインドで前半を折り返した。

 

インターセプトでチームを救い歓喜(撮影・安部道裕)

 

 第3Q、ワイドレシーバーの高い身体能力を生かした早大のパスプレーが前半に続き猛威を奮う。それでも東大ディフェンス陣はQBサック(パスをする前のQBにタックルをすること)を奪うなど粘りを見せ、フィールドゴール(FG)の3点のみに抑えてみせた。

 

 最終第4Q、攻撃権を握った東大は4度のギャンブル(フォースダウンでパントを蹴らず攻撃すること)を成功させ、敵陣深くまで迫る。FGではなくあくまでTDを狙い続けた攻めの姿勢が実り、第1Q以来のTDを奪ったものの時すでに遅し。最終的にはリードを20点に広げられ悔しい力負けとなった。

 

TDを奪い喜びを分かち合う(撮影・安部道裕)

 

 ディフェンス陣はコートを広く使う早大のパスプレーは防ぎ切れなかったものの、それ以外では奮闘。またオフェンス陣も痛いミスこそ連発したが、第4Qでは見事なドライブを披露した。結果的に開幕2連敗となってしまったとはいえ、攻守がかみ合えば勝利はそう遠くないはずだ。

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