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2014年12月22日

東大法学部、コース再編

法学部は1日、来年度からコース制とカリキュラムを再編すると発表した。変更は2017年度の進学者から適用される。法学部のコース制の再編は、1951年に各類が設けられて以来、初めてのことだ。

再編の経緯については、従来の区分では職種間の流動化などが進む現代社会の要請に十分に対応できないためと説明。学生が主体的に学修に取り組めるようにすることが目的だとした。

hougakubu.png 区分が再編されるのは、現状の第1類「私法コース」と第2類「公法コース」。主に法科大学院に進学する学生向けの第1類は、新第2類として「法律プロフェッション・コース」という名称に変更される。第2類は、新第1類「法学総合コース」となる。

コース再編に伴い、各類のカリキュラムも変更される。新第1類は、広い視野を持ち自主的に法学を学修できるよう、基礎法学系科目・政治系科目・経済系科目を選択必修科目とする。また、履修科目選択の指標として「国際取引法務プログラム」と「公共法務プログラム」を設け、全て履修した学生には学位記と別に修了証を授与するという。

新第2類は、法曹など具体的な進路を想定したコースとなる。法科大学院で法学既修者が必要になる科目を必修科目として維持しつつ、選択必修科目を基礎法学科目全体に拡大してバランスの良い学修を目指す。

第3類は、名称は「政治コース」のままで、政治学の学修を目指す方針に変わりはない。必修科目を削減して選択必修科目を増やし、より自由な履修科目選択を可能にする。

今回の変更は17年度進学者から適用され、16年度までに法学部へ進む学生は現状のコース制とカリキュラムが適用される。新カリキュラムで開講学期が変わる科目の単位を本来の学年に取得できなかった場合は、経過措置を設けるという。

この記事は、2014年12月16日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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