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2021年1月11日

東大、企業に学業への配慮要請 採用活動の早期・長期化問題に対処

 東大は12月15日、2022年3月卒業・修了予定者の採用活動について企業関係者へ要請を公表し、政府が要請した活動開始時期を遵守するなど、学生の学修に配慮した活動を求めた。

 

 政府の要請によると、22年3月卒業・修了予定者の就職・採用活動は、過去5年と同様、今年3月1日に広報活動、6月1日に採用選考活動、10月1日に正式内定の通知が解禁される。これを踏まえて東大は、企業に対し解禁日程の遵守を要請。特に6月1日より前に、内々定通知や、採用目的のインターンシップを行わないよう求めた。

 

 その他東大は、授業、試験、留学、教育実習などの学修に配慮し、各学生に対して選考活動日時を柔軟に調整するよう申し入れた。さらに、海外留学学生や外国人留学生、女子学生、障がいのある学生など多様な学生への配慮も求めた。

 

 企業の採用活動の早期・長期化による学修への影響は、長年にわたり問題とされている。近年では大学など関係団体の代表で構成される就職問題懇談会がまとめる「大学、短期大学及び高等専門学校卒業・修了予定者に係る就職について(申合せ)」の内容を踏まえ、政府の関係省庁が経済団体などに要請を行う形で開始時期が定められてきた。東大もこの申合せに基づき、例年企業への要請を行っている。

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