スポーツニュース

2016年9月27日

ラクロス男子、中大と引き分け 5点リード守れずリーグ戦突破は最終戦に持ち越し

開始10分、川原田選手(#9)のゴール前でバウンドするシュートで先制点=19日、葛飾区総合スポーツセンター陸上競技場で(撮影・横井一隆)
開始10分、川原田選手(#9)のゴール前でバウンドするシュートで先制点=19日、葛飾区総合スポーツセンター陸上競技場で(撮影・横井一隆)

 

 ラクロス部男子(関東学生1部リーグ)は19日、リーグ第4戦を中央大学と戦い、最大5点差を追い付かれ6―6で引き分けた。東大は2勝1敗1分けでグループ2位。3位の一橋大学が2勝2敗のため、東大が最終第5戦で敗れ、一橋大が第5戦を勝つと東大はリーグ戦敗退となる。

 

東大 3210|6
中大 0132|6

 

 第1クオーター(Q)、東大は正確なパス回しやこぼれたボールに競り勝つ力強さで試合を支配。ゴール左前で柚木原智裕選手(育・4年)からパスを受けた川原田直貴選手(文・3年)の先制ゴールを皮切りに第3Q序盤までに6得点する。失点は、体を寄せる守備やゴーリーの尾越諒太郎選手(工・4年)の好セーブで1点に抑える。

 

 しかしその後はゴール前の堅い守りに阻まれ得点を奪えず、バックパスのミスなどから第3Q後半に3失点。突き放したい東大は第4Q前半にシュートを6本放つも得点できず、後半にパス回しやカウンターで崩され同点に。直後に中大のカウンターでゴーリーと1対1のピンチを迎えるが、尾越選手の好セーブでしのぎ、試合終了。辛くも敗北は逃れた。

 

(児玉祐基)

 

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この記事は、2016年9月27日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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