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2022年4月1日

全学・駒場Ⅰキャンパスの活動制限指針を再編 対面授業行いやすい指針に

 東大は3月28日、新型コロナウイルス感染拡大防止のための活動制限指針を4月1日付で改訂することを明かした。総合文化研究科・教養学部も同日、駒場Iキャンパスで運用している警戒ステージを1日付で改定することを発表。現時点のレベル、ステージには「原則として対面授業」といった文言が盛り込まれた新たな指針がそれぞれ適用される。

 

(表)

 

 全学の活動制限指針の改訂では最も制限の強い「レベルF」を増設。レベルは6段階から7段階になった。授業形態について現行の指針から全面的に見直され、レベルAは「対面授業とオンラインを併用して授業」から「原則として対面授業」「オンライン授業の方が教育効果の高い授業はオンラインで授業を行うことができます」に変更された。キャンパスの入構・門の閉鎖についても、レベルAとBが「原則、守衛のいる門のみ開き、入構には健康管理報告の提示が必要」から「入構できます」に改まるなどの制限緩和があった。昨年12月13日に当時のレベルを維持したまま駒場Iキャンパスや本郷キャンパスの入構制限を緩和した経緯があり、活動制限指針の記載を現行の入構に関する制度に適合させた形だ。研究活動、学生の課外活動などの項目は、レベルS〜Eでは現行の指針から変更はなかった。

 

 全学の活動制限指針に基づいて決まる駒場Iキャンパスの警戒ステージは、名称の変更を伴う改定がされた(表)。授業形態について、前期教養課程はイエローⅠ、イエローⅡでは「原則として対面授業」とした。全学の活動制限指針ではイエローⅡに対応するレベルBが「対面授業とオンラインを併用」であり、同じ駒場Ⅰキャンパスでも後期課程はこれに準じたが、前期教養課程については対面授業が継続しやすいよう配慮した形だ。図書館の利用についてイエローⅠでは短縮開館や短縮開館に関する言及がなくなり、施設利用の制限は飲食スペースの閉鎖にとどまった。駒場図書館はグループ学習室の利用再開などを発表している。学生の課外活動の項目では緩和が見られなかった。教養学部などは改定の理由について、ウイルスの変異による感染状況の変化を挙げた。

 

 活動制限レベルは28日にレベルBからAに引き下げられ、1日以降もレベルAが継続される見通し。駒場Iキャンパスの警戒レベルも28日にステージイエローに引き下げられたが、1日以降はイエローⅠとなるとみられる。活動制限指針や警戒レベルの再編は昨年6月21日以来。

 

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