COLUMN 2019年11月22日

【駒場祭2019おすすめ企画】「聞いて楽しむ」東京大学ベルカント研究ゼミナール 2019年駒場祭演奏会 イタリアを歌う

〜五感で楽しめ〜  編集部が選んだおすすめ企画

 

 500に上る企画が行われる駒場祭。どれも魅力的で目移りしてしまう読者も多いだろう。そこで、編集部員が選んだ、多種多様な興味をそそられる企画を紹介する。色とりどりの企画に胸をときめかせてみてはいかがだろうか。(写真は各企画提供)


東京大学ベルカント研究ゼミナール2019年駒場祭演奏会 イタリアを歌う

東京大学ベルカント研究ゼミナール

 

@コミュニケーションプラザ北館
2階 舞台芸術実習室
24日 午前10時45分~午後0時半

 

少人数だからこそきめ細やかな指導を受けられる

 

祭りのにぎわい離れオペラ歌曲堪能

 

 東大に声楽を学べる場があることを知っている人はどれくらいいるだろうか。今年で34年目と長い歴史を持つベルカント研究ゼミナールはその一つだ。ベルカントとはイタリア語で「美しい歌」を意味する歌唱法のこと。「息の流れを大切にする歌い方が特徴です」と広報担当で副ゼミ長の揚原妃織さん(文Ⅱ・2年)は語る。

 

 本格的な声楽を東大の授業で習いたいと思った学生が立ち上げた本ゼミ。毎年受講希望者が多く、オーディションが行われる。授業では、全員で発声練習をした後、プロの声楽家である夏目張安さんから交代で個人レッスンを受ける。自分の番が回ってくるのは1、 2週間に1度だが、他の人に対する指導も自分のためになるそうだ。

 

 駒場祭では「イタリアを歌う」と称しオペラなどのイタリア歌曲を披露する演奏会を毎年開催。ゼミ生が習得したベルカント唱法の成果をソロで発表する。出演希望者には普段のカリキュラムとは別に、夏目さんがそれぞれの声やレベルに合わせた曲を用意。「初心者だった人もいますが、一人一人がそれぞれに輝ける場になっています」

 

 演奏会にはゼミの卒業生も出演し、レベルの高い演奏を楽しめる。昨年は迫力満点の男女のデュエットもあり、会場は大いに盛り上がった。最後を締めくくる夏目さんの演奏も例年大好評だそう。イタリア語を普段耳にしない人でも「有名な曲もあるので親しみやすいと思います」。

 

 入場券は不要で、曲間であれば途中入場も可能だ。「にぎやかなキャンパスから少し離れて、本格的なオペラ歌曲を聴きに来ませんか」と揚原さん。気軽に足を運び、美しい歌声に浸ってはいかが。


この記事は2019年11月12日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を公開しています。

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