COLUMN 2018年11月21日

【駒場祭おすすめ企画】UTFFフォーミュラカー展示 車の仕組みに隠れた知恵

UTFFフォーミュラカー展示

東京大学フォーミュラファクトリー

@矢内原通りB2

全日全時間帯

 

 年に1度、学生だけで制作した車を持ち寄って開催されるものづくりコンテスト、全日本学生フォーミュラ大会。そこで活躍するフォーミュラカーと呼ばれる車は「車輪とドライバーがむき出しになっている」などの厳格な基準を満たす、一般の自動車とは異なる車だ。東京大学フォーミュラファクトリーは年に1台、フォーミュラカーを学生の手でゼロから制作し、走行性能や経済性などを他大学と競う。

 

 駒場祭では、今年9月の大会に出した車両を展示。エンジンを始動させるデモンストレーションも行う予定だ。他大学の車両にクラッチ操作が必要なマニュアル車が多い中、東大は簡単に運転できるようクラッチ操作が不要なオートマチック車を制作。さらに安全性も重視し、ドライバーの足を前輪の後ろまで下げることで、正面衝突の際のドライバーの危険を減らす。「車両に触れても良いし、運転席に座っても良いので気軽に立ち寄ってほしい」と副責任者の本多詩聞さん(理Ⅰ・1年)は呼び掛ける。

 

展示される車は、今年の大会でも勇姿を見せた

 

 普段は大学内での活動が中心で、金属を加工して部品を作る活動もあれば、制作コストに関する書類などを作るデスクワークもある。加えて、サーキットで試走会を行うことも。「一つでも不具合があると車両は動かないので、どれもハードな活動です」

 

 「フォーミュラカーは一般の自動車より簡素な構造なので、車の仕組みを学ぶには最適です」と企画責任者の北原丈裕さん(理Ⅰ・2年)。設計に関わった部員が近くにいるため、疑問点はすぐに聞けるという。今年の大会に出場したフォーミュラカーの迫力を感じつつ、部員の隠れた知恵と苦労を探してみてほしい。


この記事は、2018年11月13日号に掲載した記事の転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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