COLUMN 2020年6月13日

【東大新聞オンラインPICK UP】〜就活編〜 就活の悩み解決のヒントに

 今年も6月も半ばとなり、学部3年生は夏のインターンシップの準備、学部4年生も採用面接など正念場を迎える頃だろう。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で例年とは状況が異なるが、就活を成功させるポイントの「基礎」は変わらない。そこで今回は、就活の基本や極意について特集した東大新聞オンラインの記事をいくつか紹介。興味のある記事は本文を読んでほしい。

 

 就活の基本と言われるのが、コミュニケーション能力だ。そこでまず紹介するのは、記事「就活に必要な『コミュ力』って? 就活予備校に聞く面接の極意」だ。内定獲得をサポートするプロの講師が面接官役となり、「面接で求められるコミュニケーション能力」を学生に伝授。単に質問に答えるのではなく、「面接官が本当に聞きたいこと」が何かを意識しながら話を進めることが重要だと説く。面接官との会話を想定するに当たり準備する「話のテーマ」にも注意が必要だ。選んだ話題を基に自分の魅力を相手に的確に伝える方策を解説する。

 

 就活に失敗した経験のある人が教訓を伝える、記事「就活1年目全敗、2年目全勝の小学館漫画編集者のメッセージ『就活をなめるな』」も必読。文学部出身の千代田修平さんは、学生時代演劇に熱中して他がおろそかになり、確固たる軸もなく迎えた1年目の就活は全て失敗した。その後決意を新たに2年目の就活に臨んだ。インターンシップへの参加などを通して「コンテンツを生み出す天才を支えたい」という一貫した思いがあったと話す。数々の経験から自分の本当にやりたいことを見つけ就職につなげた千代田さんの言葉は、示唆に富んでいる。

 

 就活をする上では、話術や自己アピール力だけでなく、企業選びという根本から問い直すことも重要だ。記事「東大卒起業家から就活生へ 後編 『新卒はゴールデンチケット』の嘘」では、東大卒起業家の伊藤豊さんに、就活生が持つべき考え方や志について聞く。IBMに就職後、ベンチャー企業への人材支援をするスローガン社を創業した伊藤さん。「新卒はゴールデンチケット」、つまり新卒は大企業に就職できる数少ないチャンスだという固定観念の危うさを指摘する。企業の大きさや安定性ばかりに固執せず、自分が本当に活躍できる場を見つけるための志を養うにはどうすれば良いのか、伊藤さん自身の経験も踏まえて掘り下げる。伊藤さんの学生時代から起業後までの生き様に迫る、記事「東大卒起業家から就活生へ 前編 『秀才のジレンマ』から抜け出す方法」もお薦めだ。

 

 記事「就活を控える東大生へ レールから外れてみる勇気を」も、大手企業や一つのキャリアなどに縛られないことの大切さを説く。本記事は、情報システムの構築等を担うJBSの三浦剛志さん(所属は取材当時)と、AI技術に特化した起業支援事業を手掛けるDEEPCOREの仁木勝雅さんによる対談記事。IT分野を中心に複数のキャリアを経てきた2人は、日本の就職を取り巻く現状をどう評価し、どのような未来を描くのか。AIの発展で、働き方も含め社会の枠組みが大きく変化している現代における、キャリアの選び方や求められる学生像に迫る。

 ここで紹介したものは東大新聞オンラインで公開された、就活に関する記事の一部に過ぎない。ぜひ他の記事も併せて読み、自身の進路設計や、就活で悩んだ時の基本の確認などに役立ててほしい。

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