就活

2023年7月14日

【官庁訪問2023】東大出身者が語る 国家公務員の仕事 ④国家公務員総合職試験Q&A

 

 

 国家公務員採用総合職試験には、大卒程度試験と院卒者試験が存在する。大卒程度試験は教養区分を除く試験と教養区分試験に大きく分かれる。教養区分を除く試験は春に行われ、基礎能力試験・専門試験(多肢選択式)からなる第1次試験と、専門試験(記述式)・政策論文試験・人物試験からなる第2次試験が課される。一方、教養区分試験は秋に行われ、総合論文試験・基礎能力試験(多肢選択式)からなる第1次試験と、企画提案試験・政策課題討議試験・人物試験からなる第2次試験が課される。いつからどのように試験対策をしたのか、官庁訪問で取材した5人に聞いた。(構成・小原優輝、取材・丸山莉歩)

 

Q1 試験対策を始めた時期は?

 

 A.秋の教養区分に向けて3年次の6、7月ごろから始めました。教養区分の結果次第では、翌年4月の法律区分を受けるつもりでした。(外務省・教養区分 河邉さん)

 

 A.本格的な勉強は半年ほど前から始めました。(環境省・経済区分 有馬さん)

 

 A.秋の説明会で警察庁に魅力を感じたものの、国家公務員総合職試験の受験を決めて本格的な試験勉強を始めたのは3年次の冬で、試験の2カ月半ほど前でした。(警察庁・法律区分 Aさん)

 

 A.ゼミが忙しく、あまり勉強に時間をかけられませんでしたが、インターンやワークショップに参加し官庁や政策についての理解が深まるよう努めました。(デジタル庁・教養区分 大坂さん)

 

Q2 筆記試験の対策は?

 

 A.基礎能力試験の数的処理など、点数配分の大きい数学に自信がなく、数学の勉強は2、3カ月前から始めました。社会や理科などの暗記科目は、1カ月前から始めました。予備校には行かず、市販の公務員試験対策本や東大受験時の参考書を活用しました。(外務省・教養区分 河邉さん)

 

 A.経済区分の専門試験(多肢選択式)は経済学部で一般的に学ぶような基礎的な知識を聞かれることが多いので、授業の復習から始め、市販の問題集で演習しました。塾が提供する模試などで、試験の場に慣れることも心掛けました。(環境省・経済区分 有馬さん)

 

 A.専門試験は院試の勉強でカバーできました。(環境省・森林・自然環境区分(院卒者試験) 染谷さん)

 

 A.予備校には行きませんでしたが、所属していた政策立案サークルでの経験が生きました。その年の総合論文試験が外国人労働者についてで、サークルで扱ったことがあったため抵抗なく書けました。(デジタル庁・教養区分 大坂さん)

 

Q3 面接・討議試験の対策は?

 

 A.国家公務員試験を目指す東大生のグループに、内定した先輩方が模擬面接や模擬討議をしてくれるシステムがありました。そこで友達と1、2回練習しました。(外務省・教養区分 河邉さん)

 

 A.早口にならず落ち着いて話すために面接の練習をしました。(環境省・森林・自然環境区分(院卒者試験) 染谷さん)

 

Q4 国家公務員以外の就活は?

 

 A.修士課程修了後、愛知県の嘱託職員になりました。国家公務員試験の受験はそれからです。(環境省・森林・自然環境区分(院卒者試験) 染谷さん)

 

 A.民間企業の業務説明会にも多く参加し、本選考も受験しました。(警察庁・法律区分 Aさん)

 

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